労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。前回(2023.9.10)の記事で「餅は餅屋」とお伝えしました。餅屋のつくお餅は美味しいですよね!しかしでき上がったお餅をどうやって食べるのかを決めるのは自分で決めなければなりま…
名刺のデザインを新しくしました。これまでは無料テンプレートを利用して自分でデザインした名刺を使用していたのですが今回はプロのデザイナーにお願いしました。これまでみたことのないような斬新なデザインでありながらビジネスの場にもしっかりとなじむとても素敵な名刺…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。私が提供している顧問サービスは2つあります。1 ベーシックプラン(労務分野限定)2 フルサポートプラン(分野限定なし)労務分野限定の顧問契約を選択する経営者の方がほとんどです。労務分野…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。問題社員とは能力不足、協調性の欠如、業務命令の拒否、部下に対するハラスメント行為などといった問題があり会社に悪影響を与える社員のことをいいます。問題社員への対応は手間がかかるだけではなく…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「弁護士に就業規則の作成を頼めるのですか?」と、聞かれることがあります。こんなとき「就業規則の作成は、労働分野に詳しい弁護士に頼むべきです。」とお答えしています。私は、会社側から労働問題…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。先日いただいたお客様からのアンケートに「顧問弁護士として労基署に同行いただいたときは心強かった。」と記載されていました。会社の担当者が一人だけで労働基準監督署の職員と話をするのは心細い…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。経営者の方から「監督署からは問題ないといわれてそのとおりにやっていたのに裁判では勝てないのですか?」と言われることがあります。実は、労基署のアドバイスだけでは、勝てないことがあるので…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。業界団体の研修会で「労災と企業の賠償責任」についてお話してきました。参加した方からは「協力会社にも聞かせたい!」「具体的な話が多くて、わかりやすかった。」と声をかけていただきました。…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「役員を退任したけれども、後任者への引継ぎために1年間、残ってもらうことにしました。社会保険、雇用保険は加入すべきでしょうか。」という質問を受けました。相談した方からすると、イエス or …
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。従業員が納得していればどんな労働条件であってもかまわないのでしょうか。例えば「従業員から『毎月50万円の手取りをもらえるなら、残業代は一切いらない』と言われたので、残業代を支払っていない。…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。最近、裁判所に行く回数が減りました。理由は、裁判の案件が減ったからではなく法廷に行かなくてもウェブ会議システムなどを利用することで裁判手続に参加できるようになったからなのです。また、書面…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。顧問弁護士へ相談するとき「こんなことで連絡してもいいのだろうか」とためらったりしていませんか?ここ数日間で私が受けた相談をご紹介します。会社からお金を借りていた従業員が退職することにな…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「業務指示に従わない従業員がいるので処分したい。」「会社内や取引先での言動に問題がある従業員を処分したい。」といった相談をよく受けます。このような従業員に懲戒処分を行うことは従業員本人…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。2020年4月1日から残業代請求の時効がそれまでの2年から3年に変更となりました。つまり過去3年に遡って残業代が請求できることになったのです。実際に3年分全てを請求できるのは2023年4月1日以降…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。先日、顧問先の総務担当者の方からこんなメールをいただきました。「いつも、ありがとうございます。先生のおかげで、私が仕事のできる人みたいになってる気がします。大事なことを相談できるプロが…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「就業規則」最近、見直しましたか?就業規則は内容によって労使トラブルの元となってしまうことがあります。みなさんの会社では雇用契約書や労働条件通知書を作成していると思います。これらの…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「懲戒解雇は、解雇予告手当を支払わなくてもいいですよね?」と、聞かれることがあります。懲戒解雇を予定している従業員に対しては「すぐに解雇したい」「でも、解雇予告手当は支払いたくない」と…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。「月平均所定労働時間」の計算を適切に行っていますか?月平均所定労働時間は残業代を算出するときに必要となります。月給制の場合毎月の基本給は同じなのに暦日数が異なったり休日日数が異なったり…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。休職制度が法律上の義務ではないことをご存じですか?厚生労働省のモデル就業規則(令和3年4月版)では「病気休暇については労基法上必ず定めなければならないものではありません。各事業場で必要な…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間です。会社側の代理人として対応していた労働裁判が先日、ようやく終了いたしました。初回相談が2018年9月最高裁の判断が2022年10月でした。弁護士に相談してから解決までに4年1か月もの年月を要したことにな…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間裕美です。売上げなどの業績によって給与が変動する歩合給制度は営業職、タクシー運転手などの仕事の成果を数字で評価しやすい職種で採用されています。歩合制であっても残業代を支払わなければならないことを…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間です。M&Aを検討している会社から労務デューデリジェンスの依頼を受けています。デューデリジェンスはM&Aや株式上場にあたって会社の価値を調査するために行う手続きです。財務、税務、法務、労務などの…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間です。労災は、大きく分けて、以下の3つに分類されます。(1)事故型: 業務中の転落、転倒、機械の操作ミスによりケガや死亡に至り労災請求されるケース。(2)心疾患・脳疾患型(病気型①)心筋梗塞、…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援している弁護士の本間です。先日、とある経営者の方から「本間さんに相談して、労働基準法を守っていなかったら怒られたりするの?」と言われました。安心してください。怒ったりしません!経営者の方の考えを否定することもあり…
弁護士は日弁連の規程により「訴訟の勝訴率」を表示した広告をすることができません。仮に、上記の規制が撤廃され「勝訴率」を表示することができるようになったとしても勝訴率だけで弁護士を選ぶことはやめたほうがよいと思います。なぜなら「勝訴」を定義するのが難しい…
労務リスクを最小化する仕組みづくりを支援しています。顧問弁護士って、何をしてくれるのでしょうか。もちろん弁護士によって異なるとは思いますが私の場合以下のような業務が中心です。◇就業規則の整備(法改正のフォローアップを含む)◇従業員に対する懲戒処分通知書…
顧問契約を締結しています。社会保険労務士の先生は、労務問題の専門家です。では、なぜ、弁護士と顧問契約を締結しているのでしょうか?顧問先企業からの労務相談には労働法の知識だけではなく民法、会社法、刑法などの知識が必要とされる場合があります。例えば、社労士の…
お知り合いの方から「弁護士って推理が得意なのですか?」と聞かれました。弁護士が主役の推理小説や推理ドラマが数多くあるのでこのような印象を持つ方もいるかもしれません。弁護士は、一般的にすでに存在している証拠をもとに、・どのようなストーリーが考えられるか…
多くの方は、「裁判になったときにだけ、弁護士に頼む。」と思っているかもしれません。でも、弁護士の仕事は、裁判対応だけではないのです。当たり前にお引き受けした仕事だったのですが、「こんなこともお願いできるのですね。」と、言われたので、その一部をご紹介…
解雇に関する条文を見たことがありますか?労働契約法第16条「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。」『客観的に合理的な理由を欠く』って、どういうこと?『社会通念上相当である…
ある日、突然、労働組合から、「団体交渉申入書」が届いたら、どうしますか?うちの会社に労働組合はないから関係ないよ、と思っていませんか?社内に労働組合がなくても、所属する会社にかかわらず加入できる合同労働組合(ユニオン)に従業員が加入することで、労働組合…
自社に「法務部」があったらいいと思いませんか?でも、法務部を作ろうとすれば、専門知識をもった人を雇う必要があり、それなりのお給料を支払わなければならないので、ちょっと負担が大きい…。あきらめる必要はありません。顧問弁護士に、法務部としての役割を担ってもら…
機会があるごとに、就業規則の作成をやっています、とお伝えしているのですが「弁護士なのに就業規則を作っているのですか?」と言われることがあります。こんなとき、「弁護士だからこそ就業規則を作っているのです。」とお答えしています。私は、会社側の代理人として…
弁護士というとほとんどの方が発生してしまったトラブルを解決することをイメージします。たしかにトラブルに発展した場合に会社の代理人として交渉したり裁判所で代理人として活動したりできるのは弁護士だけですからそのイメージはまちがっていません。しかし、トラブルに…
退職した従業員から、残業代請求の内容証明が届いた。」「残業代請求の裁判を起こされた。」といった残業代に関する相談を受けることがあります。残業代の未払いがある場合その原因は以下のどちらかです。(1)賃金制度に問題がある。(2)運用に問題がある。…
「弁護士に頼むと金がかかる」という話を聞いたことがあります。 本当でしょうか? 顧問契約を締結し、就業規則と賃金規程の整備をお手伝いすることになった会社の経営者の方に、当事務所に相談したきっかけを聞いたところ、「人事コンサルタントの賃金制度改革セミナーを…
インターネット上で、様々な就業規則のひな形が公開されています。無料で入手できて、とっても便利ですよね。でも、そのひな形には、貴社の実態に合わない、こんな問題があるかもしれません。□ 自社の実態とは異なる始業時刻・終業時刻や休日が記載されている。□ 法律上は…
就業規則の見直しをご依頼いただいた経営者の方から、「本間さんにウチの就業規則を見せたら、『何やってるんですか! 就業規則、全然ダメじゃないですか。』と怒られるかと思ったんだよね…。でも、法律に反する内容があっても、怒られることはなかったし、『こうやったら…
2021年12月1日現在、日弁連には43,030名の弁護士が所属しています。
私が所属する札幌弁護士会だけでも826名の弁護士がいます。
もともとの知り合いであるといった事情がなければ、「この人に依頼したい!」という弁護…
経営者や人事担当者から、年間700件を超える相談を受けています。
判断に迷うような難しい相談もあれば、すぐに回答できる簡単な内容の相談もあります。
先日の相談は、こんな感じです。社長「妊娠中の女性従業員から、『主治医から早めに産休…
弁護士の本間裕美です。
私は,顧問契約のプランを2つ用意しています。
一つは労務分野に限定した顧問契約,もう一つは分野限定なしの顧問契約です。現在のところ,顧問先の半数近くが労務分野に限定した…
弁護士の本間裕美です。 虫歯になれば歯医者さんに行って「治療」してもらいますが、虫歯にならないよう、定期的に歯科検診に通って「予防」しています、という方は多いのではないでしょうか。実は、会社法務の分野にも「予防」と「治療」の考え方が当てはまります。 【予防】…
昨日、北海道財務局で管理職の方々にハラスメント対策の講演をさせてもらいました。コロナ禍でゆったり席配置、モート参加ありのハイブリッド環境でした。 公務員は人事院が規則を作ると浸透が早いです。 さて、公務員ならぬ一般人の我々はどうでしょう。 2022年4月1日から…
弁護士の本間裕美です。
2021年2月9日、当事務所主催で、同一労働同一賃金に関するセミナーを開催いたしました。
2018年・2020年の最高裁判例を踏まえて、2021年4月から中小企業に課されること…
私もセミナー講師やってきました。
10月22日のことですが・・・
北海道財務局の管理職の方々の研修でハラスメント対策について講義しました。民間…
弁護士の本間裕美です。
本日の午後、学校法人の教職員向けハラスメント研修の講師としてお話する機会がありました。教育現場でのハラスメントを防止することで、教職員のみなさまが働きやすく…
弁護士の本間裕美です。
2020年5月22日、オンライン形式で労務管理セミナーを開催しました。
第1部は「職場のハラスメント防止」について本間がお話し、第2部は公認心理師…
弁護士の本間裕美です。
2020年4月から中小企業の労務管理はどう変わるの?!という視点で、3回シリーズで、労務管理セミナーを開催いたします。ぜひ、ご参加ください。
弁護士の本間裕美です。
2019年9月24日、札幌弁護士会主催、東京大学社会科学研究所の水町勇一郎教授の講演会に出席しました。講演内容は「働き方改革関連法のポイント」。「働き方改革実現会議」…
弁護士の本間裕美です。
2019年9月12日、札幌定温輸送協同組合の研修会において、「運輸業界をめぐる働き方改革の動きと具体的課題への対応」というタイトルで、講演をしました。3時間の研修時間…
報告が遅れましたが,5月10日(金)、北海道社会保険労務士会会長の村上先生が経営する村上労働行政事務が開催したセミナーにて、働き方改革による法改正への実務対応を講演してきました。
セミナーに参加した企業の皆様は結構対応を実施しているようでした。それで…
▶ 2019.04.26
みらい共同法律事務所では、2019年4月27日(土)から5月6日(月)まで休業させていただきます。期間中、ご不便をおかけいたしますが、何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
弁護士の本間裕美です。
昨日、帯広市内で、社会福祉法人の管理者の皆さまを対象とした労務管理研修で講師を務めました。テーマは、働きやすい職場環境づくりのための労務管理とハラスメント防止…
▶ 2018.12.28
みらい共同法律事務所では年末年始にあたり以下の通り休業させていただきます。
何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
【休業期間】平成30年12月29日(土) ~ 平成31年1月6日(日)
弁護士川村明伸です。
ご報告が遅れましたが,11月22日、社会保険労務士会の研修で講演をしました。メンタルヘルスと労災が私の講演のテーマだったのですが、他の講師の方とコラボして長時間…
弁護士の本間裕美です。
昨日、旭川で、旭川地区トラック協会の青年部会・女性部会・旭川輸送協議会の例会に参加いたしました。行政書士の佐々木ひとみ先生がコーディネーター、私からハマキョウ…
弁護士の本間裕美です。
昨日、日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会北海道地域本部の経営者・幹部社員研修会で、労働問題をテーマにしたお話をさせていただきました。働き方改革関連法…
平成30年北海道胆振東部地震を受けて。
弁護士の本間裕美です。
地震と停電から数日が過ぎ、ときどき余震があるものの、札幌市内はだんだんと…
▶ 2018.09.07
みらい共同法律事務所は本日より営業を再開しております。
幸いにも、事務所内は、観葉植物が倒れた程度の被害でした。
電気、水道の復旧にご尽力いただいた方々に感謝申し上げます。
▶ 2018.09.06
本日、地震による停電の影響に伴い、臨時休業といたします。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承下さい。また、緊急の連絡などございましたら、担当者のメールまたは携帯電話にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
弁護士の本間裕美です。
2018年7月9日、北海道物流人倶楽部の第37回例会に参加いたしました。
第一部は、北海商科大学・大学院の相浦宣徳教授が「北海道・トラック輸送におけ…
弁護士の本間裕美です。
2018年7月5日、陸上貨物運送事業労働災害防止協会((災防)北海道支部札幌分会の夏期安全大会で、運送業の労務管理について話をさせていただきました。具体的には、…
弁護士の本間裕美です。
陸災防から、研修講師のご依頼をいただきました!
最高裁判例(ハマキョウレックス事件・長澤運輸事件)、点呼時の睡眠チェック…