いつもいつも法廷で戦ってばかりはいられませんが、法廷の緊張感は好きです。法廷に弁護士の原点があると常に思っています。法廷にはドラマがあります。でも、傍聴席から見るのと異なり当事者にはドラマは不要です。当事者のためにしっかり戦いたい。そう思っています。
検事在任中に法務局に出向し、訟務検事として国が当事者となっている民事・行政訴訟の代理人を勤め、国の政策に関わるような事件や各種行政訴訟、各種国家賠償事件とともに、労災事件、公務員の労働事件も担当しました。
法務局では、職員研修・組織マネジメントにも多く関わらせて頂きました。おかげさまで、検察庁・法務局勤務を通じて、法律トラブルは答えが1つではないことを学びました。また、事件となる前に未然に防ぐことができるのならば、それが関係者みんなの1番の利益になることを痛感しました。
そこで、訴訟対応でベストを尽くすのは当然として、普段から日常的に気軽に相談してもらい、法的トラブルを防げる存在になりたいと思い弁護士となりました。幸い、労務関係に強い弁護士と一緒に事務所を経営しているので、私の経験も活かし、労務関係を中心とした職場環境の保持・改善について経営者の皆さまの法的側面からの支援に大いにお役に立てると思います。是非、皆さまの日常の相談相手に私をご指名ください。
北海道(浦河町)出身
北海道立札幌東高等学校卒業
北海道大学法学部卒業
2004年 検事任官
東京、横浜、札幌、山形の各地検及び札幌法務局訟務部に勤務
2018年 弁護士登録
みらい共同法律事務所開設
札幌弁護士会
2021年 10月 | 北海道財務局管理職研修「職場のハラスメント対策セミナー」 |
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2020年 10月 | 北海道財務局管理職研修「職場のハラスメント対策セミナー」 |
2019年 09月 | 札幌法務局専修科研修民事訴訟法講師 |
2019年 05月 | 社会保険労務士法人村上労働行政事務所セミナー「経営者のための働き方改革に向けた法律対応のポイント」 |
2018年 11月 | 社会保険労務士会 北海道・東北地域協議会主催 平成30年度3号業務研修会「メンタル疾患の労災認定と企業の実務対応」 |
2018年 06月 | 札幌法務局中等科研修民法、民事訴訟法講師 |
捜査研究2008年7月号
「実例捜査セミナー『ある地方都市における家庭内での放火事件』」
民事研修693号(2015年1月号)
「判例の紹介『贈与を受けた家屋の評価に関し、築後35年を経過した家 屋の木造部分に財産評価基本通達を適用するのは誤りであるとの主張を排斥し、同通達に基づく評価額が適法であるとされた事例』」
【顧問弁護士なんて、大企業の話だと思っていませんか?】
中小企業では、会社内に法務部がなく、法務専門の従業員がいないことが多いため、トラブルが発生したとき、契約書を交わすときなど、社長や役員、場合によっては総務担当の従業員が対応することがあると思いますが、それで十分でしょうか。
私たちは、規模の小さい会社にこそ顧問弁護士が必要だと考えます。なぜなら、専門家に任せることで、社長、役員、従業員の時間を節約でき、本来やるべき業務に多くの時間を費やすことができ、精神的負担を軽減することができます。
【トラブルの予防と早期解決ができます】
日ごろの相談を通じて、会社の実情を伝えることができますので、リスク対策の事前アドバイスを受けることができ、トラブルの予防につながります。また、トラブルが発生しても、顧問弁護士にすぐに依頼し、適切な初動対応をすることで、早期解決につながります。
日常的に気軽に法律相談をできることはとても経営者にとってメリットです。今は従業員の方々も何かあればすぐに弁護士のところに駆け込みます。法的リスク、紛争リスクを織り込んだ上での経営判断の必要性が高まっています。
交通事故、離婚、相続、債務整理といった一般の方でもジャンル分けのできるタイプのトラブルはもちろんのこと、よくジャンルはわからないけれども困っています、なんて言って相談したらいいか分からないけど裁判所から訴状が届いたどうしよう、というような警察が関係しないトラブルは基本的に民事紛争です。こじれる前に弁護士に相談しましょう。
そして、訴訟になったら確実に弁護士に頼みましょう。訴訟は一般の方には手に余ります。弁護士でも実は訴訟をそれほど扱っていない方も結構います。私は、国の代理人を務めていた経緯もあって面倒な案件をたくさん扱ってきました。こみ入った案件でもひるむことはありません。
※国側の仕事をしているため国を相手とする国家賠償訴訟はお引き受けできません。
税務署の調査課がやってきた!という場合、自分だけで対応してはいけません。また、顧問税理士の方も調査対応には慣れていない方がほとんどです。調査にやってきた公務員が強制的にできることは何なのか、その点を踏まえた対応は弁護士の方が圧倒的にスキルがあります。捜査する側にいたので、調査と捜査の違いもよく分かっています。
■労働基準監督署の調査立ち会い
■税務署の調査立ち会い
■厚生局による指導・監査
弁護士川村は、検事歴13年、扱った事件数は一般の弁護士の追随を許しません。確かな事件の見通しでサポートします。
■裁判所が選んだ国選弁護人ではなく、自分で信頼できる弁護人を選びたい方、効果的な弁護活動を提案、実行いたします。
■まだ捕まっていないけど、警察に捜査対象とされている方、適切な対処方法をアドバイスします。
■ほかの弁護士に相談したものの、今ひとつ、見通しが立たなかった場合のセカンドオピニオンとしての相談も承ります。
刑事事件及び行政事件以外 | 30分 5,000円 |
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刑事事件、行政事件 | 30分 10,000円 |
顧問契約 | 月額 3万円~ |
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着手金 | 50万円~ |
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報酬金 | 10万円~ |
保釈等 | 着手金 5万円~ |
報酬金 | 10万円~ |
告 訴 | 15万円~ |
経済的利益の額に応じ以下のとおり
経済的利益の額 | 着手金 | 報酬金 |
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300万円以下の場合 | 8% | 16% |
300万円超~3000万円以下の場合 | 5% + 9万円 | 10% + 18万円 |
3000万円超~3億円以下の場合 | 3% + 69万円 | 6% + 138万円 |
3億円を超える場合 | 2% + 369万円 | 4% + 738万円 |
※ただし、着手金は裁判外での交渉事件の場合は15万円、裁判手続(調停、労働審判を含む)の場合は20万円を最低額とします。
※ 費用の目安であり、事案の性質や内容によって異なる場合がありますので、詳しくはご相談の際にご説明させていただきます。
※ 消費税別
※ 以下の費用に加え、実費(すべての場合)、日当・交通費(札幌市以外の場合)が必要となります。